デザインやっている人なら大抵はわかるはずのLos logos。
一家に一冊と言われている分厚い無数のロゴが詰まったデザイン書です。
今週の土曜までの展示はLos logosを思わせる、それぞれテイストが違うロゴが
17枚のキャンバスに描かれています。
今回本真君が題材にしたのは、キッチンにある普通の道具です。
カトラリー、コーヒーメーカー、やかんなどなど。
そういった普通の道具に一つ一つロゴをデザインして
下書きの上からアクリル絵具でフリーハンドで描いたものです。
よーくみると下書きを若干残っている部分もあります。
ただの道具がロゴに表されると、まるでブランドであるかのように振舞いだす。
ただの名称とロゴという商標の境目を検証する作品といえます。