2009.9.29
今日はこの棚を白く塗っていたんですが、この棚、
以前は壁を挟んで反対方向に向いていて、靴箱として使用されていたのを
一回丸ごと引っこ抜き、こちらを向かせてはめ込んだものなんです。
民家なので、普通の玄関だったら靴箱は必要ですが、
上階に上がる階段は外の螺旋階段になったので、玄関スペースは
ギャラリーの倉庫として使用できる事になり、靴箱も不要ということで
役割転換してもらいました。
全部白く塗ってしまえ!とおもっていたんですが、
最後に残しておいた側面の集成材の木目とホワイトが
案外作り物っぽくて面白かったので、ここはこのまま残すことに。
アルマスでは、元からあった木の部分をちょこちょこ塗らずに残しています。
新しいホワイトと古い木がどう見えるかの実験として。塗るのはいつでも出来ますしね。
これは古い物件ならではの楽しみ方かもしれませんね。
2009.9.27
ただいま建物全体に足場が組まれて白い塗装がされています。
ここは2階の窓を全部とっちゃった部分。
ここが大きな窓と入り口になります。
やっぱり白くなると、気分がいいですね〜。
そして3階の部屋はこんな感じです。
恐るべき開放感です。
ここにシーリングファンが付き、くるくると回る予定です。
自分が借りるわけではないですが、楽しみでアリマス。
2009.9.25
今日は昨日に引き続き、テーブルの脚になるソーホースを
作り直してました。本来はノコギリを使うときの作業台の為の物だから
ソーホース。
オープニングの日には急ごしらえだったので一旦ばらして、
脚の木に角度をつけて切り、長いビスで止めなおし、
置いたときにグラグラしないように、道具を色々使い調整。
こんな感じです。
本当は鉄のバーで脚を作るはずだったのですが、
それはまた次の機会にチャレンジします!
あとは細かいところですが、キッチンの窓を隠す板を作ったり
トイレの天井に露出していたパイプを隠す板兼小さな棚を
据え付けたり。これが目立たない所なんですが、難しかったです。。。
なにはともあれ、完成しつつあるので残りも楽しんで
いきたいと思います!
2009.9.24
シーリングに付ける照明はやはりシンプルに、ということで
ハンズでパーツを購入して組み立てました。
100wのクリア電球、少し目に入ってちらちらするかな?
バックヤードはこのままでも閉塞感が無くて良いと思いますが
ギャラリー部分では、直接目に入ってもちらつきが
あまりないように、ホワイト電球に変更決定です。
今日はライトに加えてテーブルの脚を作り直しました。
ちゃんと脚を斜めに丸ノコで切って、長いビスでしっかりと
グリッと止めると、ぐらつきが無くなり一安心。
明日はこの勢いで全部直して、トイレのパイプ隠したり塗装に着手します!
2009.9.21
今日はバックヤードのキッチンと通路を隔てる為に
ウエスタンドアをそこら辺に余っていた材料で作りました。
あの厨房によくあるバタンバタンと両方に開くドアです。
取り外して余っていたドアを計ったサイズにぶった切り、
中の空洞に垂木をはめ込んで肉詰め。あとは自由丁番が付くところを
適当に削ってビス留めという感じです。電動工具って素晴らしいです。
写真はあまり絵にならないので、なし!
反省点はあまりにもきっちりしすぎて壁に擦っているのと、
若干垂直が決まってない事。レーザーで垂直出してたんですが。。
明日電動カンナで削って滑らかに動くようにして、垂直も少し直します。
あと細かいのですが、ドアクローザーが鋳物にシルバー塗料という
ダサイ代物だったのでグラインダーのペーパーディスクで研磨してみました。
地の合金がでてきて、いい質感になったのが少し嬉しかったです。
明日も色々と現場で作業です!
2009.9.20
今日は現場に行って作業しようかと思っていたのですが、
外に出るのが億劫になってしまい、止めにしました。
その代わりにずっと背もたれと座面が取れていたイスの修理を敢行。
といっても強力で真っ黒なボンドで付けるだけです。
このイスはイームズのDCMといって、背もたれと座面が
フレキシブルに体にフィットするように、
合板に直接ビスを打たず、ゴムのジョイントを合板に接着し
そこにビス止めという構造なので、けっこう剥がれやすいのです。
中古で買ったので、負荷がかかる所に勝手に補強が
されていたりもするのですが、そういった構造的な弱点をさしおいても
この曲線美はやはりとても魅力的です。
写真は取れた背もたれで遊ぶの図です。
蛙ロボットみたいで捨てがたかったので。
2009.9.18
やっとドアに取っ手を付けました〜。
正直、ただでさえ固い鉄に裏表同じ位置で穴空けすることは
かなり難しく、結果的に少しずれてしまいました〜。
僕の許容範囲をかなり超えたずれ方をしたので、正直凹んでいますが
何はともあれ、一応ドアという存在にはなってくれたので
よしとしましょう。(今も、外して付け直すか、とか考えていたりして)
取り付け後、少しほっとしたので気になっていたコーヒー屋さんへ。
東亜サプライというこのお店、流通の限られた最高ランクのコーヒー豆を
扱っているのですが、お店の前に陳列されたコーヒー豆についての
カオティックな情報量に目を回していると、
お店の方から試飲して決めてみては、との嬉しいお誘いが。
スペシャルティコーヒーならではの、抽出の仕方や楽しみ方を
教えていただきながら、計3種類の豆を入れ方のバリエで味わい、
思わぬところでとてもいいお勉強ができました。
購入したのはお店の一押し、ブラジルの「シティオ・モンテ・ベルデ」。
チョコレート、バニラを感じさせるなめらかなコクと風味特性。
プラムのような味と香り。ワインを思わせる表現ですよね。
なんだか新宿のベルクに通じる情熱を感じました。
こういうとてもマニアック&ストイックなお店は大好きです。
とても面白いお店なので、アルマスに来られた際には是非ともチェックを!
2009.9.16
ブレニー技研のGM5520を取っ手の接着に使用するのに際して、
実験を行いました。果たして接着剤だけでいけるのか!?
1.説明書の通り2:1の割合で2つの液を配合し(小数点以下は計れなかったけど)、
塗布、そしてドライヤーを至近距離で当てて乾燥。見事にくっつきました。
2.こうやって持ち上げても落ちません。ちなみにこの鉄の板はこう見えて
6kgくらいあり、かなり重いです。
3.そして重要なショック検査。鉄の棒で横から叩くとあっけなくもげました。
接着面の広い土台はかなり強固に付いていて、結局とれず。
やはりビスなどの補強が必須だということが分かりました。
上の結果を受けて、今日はパイプにヤスリで大きさを調整した
ボルトを入れて接着して肉詰め。
5mmくらいの穴ならなんとかドアには開けられるので、
このボルトに5mmのネジを打ち込み、接着剤との併用でドアに設置して
みようかと思っております。絶対に落ちないようにしないと!!
ついでに焼きを入れたパイプに、さび止めコーティングをかましました。
焼くとさすがのステンレスも錆が出て、手に付くのでそれ対策で。
明日は穴空けて設置してみます!
2009.9.14
今日は、鍵穴の大きさが合って無くてカギが回らないのを直したり
ドアが開きすぎないように、コンクリに穴を開けてアンカーを打ち込み、
ゴムのドア止めを付けたり、手すりパイプの位置を検証したり、
そのパイプに入れるボルトの角をサンダーで落としたり、
トイレのモルタルの出来をチェックしたり、
案の定荒れていたモルタルをどう仕立て直すか考えたり、
スペシャルティコーヒーのみ!という喫茶店を発見したり、
ドア枠にビスを打ち込もうとして断念したり等
色々細かいことをした日でした。
そして今現在、接着剤が上手く付くかの実験が進行中でアリマス。
そしてこれは、2,3階の補強鉄骨用にお出まししたロボット兵2機です。
3000度の炎で、鉄板をケーキを切るように切ってしまいます。
しかしドアくらいの厚みだとやはり歪んでしまうので、手すりパイプは工夫して
取り付ける事になりそうです。おしい・・・。
2009.9.14
今日はどうすればいいか途方に暮れていたトイレの床を
えいやっ!とモルタル漬けにしてきました。
時間の関係で、乾きかけたところでの押さえが出来なかったのが
心残りです。やるとやらないとで仕上がりがずいぶんと違うのです。心配。
その後は11月に予定している企画イベントの打ち合わせ。
とてもしっかりした企画書を用意してくださっていて、一気に
現実味が増してきます。楽しい会にアルマスも大協力していきたいと思います!